【コラム】未来のリーダシップの研究を行っているブレネーブラウン教授が伝えていること

ブレネー・ブラウンを知ったのは本当に偶然。

まさかのゴールデンウィークの10連休。実家に帰る前にNETFLIXでいろんな映画をダウンロードしまくっていたんです。

そのひとつにブレネーブラウン「勇気を出して」の動画も入っていたんですね。

最初は映画化と思ってみていたのですが、どうやらブレネーブラウンさんがずーーとしゃべっていたんです。

え?これフィクション?それとも本気モード?と30分程見続けて確信。

あ、これ、ブレネーブラウンさんっていう人の講演だ笑)

気づくのが遅すぎますよね・・・。

そんなブレネーさんの伝えたいことがとても素晴らしかったので、ご案内したいと思います。

出典:https://brenebrown.com/about/

ブレネーブラウンさんてどんな人?

ヒューストン大学の人気教授

本名、Casandra Brené Brown

1965年11月18日生まれ

出身は、アメリカ合衆国 テキサス州 サンアントニオ

勇気・心の弱さ・恥・共感、リーダシップの未来の研究を行っている教授で、著書の中には、ニューヨーク・タイムズ・ブックレビューで、ベストセラーとなった本もある。

夫は水泳選手

「勇気を出して」の動画について

恥の研究をしつづけてきました。

という冒頭から始まったブレネーブラウンさんの講演は、笑いあり、苦笑ありの大盛況。

不都合でも勇気をだして話すしかない

しくじるかもしれないけど黙っているよりはマシ
沈黙は許されない
多くの間違いを犯しとても不快になる
まったく知らなかった盲点に気づくことになる
その機会に感謝する
自分から率先して学ぼうとし、人に任せっきりにしない

そうやって前進する

ということを聞いて、私。

今年は、会社では大人しく、言われたことだけをこなそうと決めていたのですが、チャンスも逃がしているんだなと思いました。

本当に、自分が率先して動くと人は反応するし、自分とは違う意見もたくさん出てくるんですよね。

けど結構な勢いで傷つきます笑)

そして、ブレネーさん、まだ続きました。

会社の文化が無防備になることを許さず、完璧主義をたたえ鉄壁の守りを敷くなら、こういった会話をしてもムダ。

会社の人全員と複雑で生産的な会話をして、しっかり向き合えたら、状況は変わると思う?

それができないから、

と話すのではなく、人について話す。

毒のように会社にまん延する。

意見の交換、問題の解決、論理的な決断は、無防備な状態から生まれる

職場で無防備になるには難しい

人生の半分は仕事なのに。

『勇敢なリーダーは難題に背を向けられない』

無言の沈黙を破らないと。

でも、難しいよね。それには、勇気と無防備になる覚悟がいります。

と説いていました。

それについて6つに分けて説明していたので、紹介します。

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勇敢なリーダーがとるべき行動

1番目:無防備なのは弱点?

無防備になるとは、データでは不安定・リスク・感情の露呈

無防備な時は、不安や危険感情がむき出しの状態のこと。

自分やほかの人がとった勇敢な行為で、不安や危険、感情の露呈が友わなかったことがありますか?

との質問。

ないでしょ?

無防備じゃないと勇敢になれないということをはっきり言っています。

勇敢であることは大切だと育てられて育った人は履いても、無防備なのは弱点だと教わった人はいない。

ほとんどの人は、勇敢にでもなるべく傷つかないようにしていることに気づかされます。

そんなこと、

ありえないでしょ?

2番目:無防備にならない?

傷つくより傷つけるほうが楽だから、

人は心のキズを他人に向けている

自分のもろさを認識しないと、他人を攻撃する。

自分の人生がめちゃくちゃでも、みんなそうだから、八つ当たりしないで

3番目、自分でなんとかする

人間はつながるを持たないと必ずみじめになるし、一人で無防備になんて慣れない。

一人では無理。

4番目:無防備でも不安や不快は取り除ける

快適じゃなくなったら、無防備じゃない。

不安定さの中に、答えがあるということでしょうか。

5番目:まず信用する

人を信用するということは、本当に難しいですよね。

信用できないと無防備になれない?

それとも、無防備だから信用できる?

どっちも正しいけど、時間をかけて積み上げていくということが大切。

6番目:自分の秘密は、聞く権利のある人に話す

聞かせる価値のある人にに自分の秘密を話す。それは、価値あるものだから。

価値ある人に聞かるべきこと。誰とでも共有するわけではない。

そして、極限のない無防備は、無防備ではないし、ソーシャルネットワークで全面開示するということも違う。

最後に、「勇気を出して生きて」としめくられました。

出版されている本について

日本語訳されている本は3冊ありました。

本当の勇気は「弱さ」を認めること

「ネガティブな感情」の魔法: 「悩み」や「不安」を希望に変える10の方法 (単行本)

立て直す力 RISING STRONG 感情を自覚し、整理し、人生を変える3ステップ


本当の勇気は「弱さ」を認めること / ブレネー ブラウン 【本】

まとめ

今回は、ブレネー・ブラウンさんについてご紹介してみました。

如何でしたでしょうか。

もし、興味を持たれた方は、いちど本や動画、TEDをチェックしてみてくださいね!

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